日刊スポーツ評論家として健筆を振るった阪神今岡真訪1軍打撃コーチ(48)が17日、兵庫・西宮市内で就任会見を行った。阪神1軍の指導は初めてで、2月の沖縄・宜野座キャンプから本格始動する。背番号は77に決まった。

会見に臨んだ今岡打撃コーチは「選手たちが頑張ってくれるという期待と、その手助けをしようという思いでいっぱいです」と率直な心境を語った。さらに岡田監督からは「とにかくバッティングのレベルアップだということで、手助けをしてくれないか」と声をかけられたことを明かした。

今岡打撃コーチと岡田監督は、同監督の阪神2軍監督時代からの“師弟関係”。第1次岡田阪神の1年目となる04年には、初の全138試合出場。翌05年は5番に固定され、二塁から三塁手へコンバート。球団シーズン記録の147打点をたたき出した。第2次岡田阪神の“目玉的参謀”として、05年の優勝に貢献したスラッガーが18年ぶりのV奪回に全力を注ぐ。

◆今岡真訪(いまおか・まこと)1974年(昭49)9月11日生まれ、兵庫県出身。PL学園-東洋大。大学時代は東都リーグ史上9人目の100安打をマーク。96年アトランタ五輪銀メダル。同年ドラフト1位で阪神入団。03年首位打者、05年打点王。2度のリーグ優勝に貢献。03年の初回先頭打者弾7本は球団最多。05年147打点はプロ野球歴代3位。10年はロッテに移籍し12年引退。実働15年で通算1309試合、1284安打、122本塁打、594打点、打率2割7分9厘。現役時代は185センチ、83キロ。引退後は阪神2軍コーチやロッテ2軍監督、ヘッドコーチなどを務めた。

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