巨人ドラフト4位の門脇誠内野手(21=創価大)がメンタルを落ち着かす独自ルーティンを明かした。

18日、川崎市・ジャイアンツ球場での新人合同自主トレでノックや打撃練習など約2時間半、汗を流した。「強度は上げすぎず、自分のできる範囲で体と話し合いながら」と、まず環境に慣れることをテーマにしている。

8日の入寮以降、毎日始めたことがある。プロ1年目のテーマを漢字1文字で「深」と設定。1日の感想などを書いている手帳に、集中力を高めて「深」と記している。心を落ち着ける時間でもあり、確認の意味もあるという。「字が汚くなってきたら、自分の心が乱れている」と説明。ボールペンで書く文字で、自らの心の状態も把握する。

高校1年から大学4年まで、公式戦999イニングでフルイニング出場中の鉄人が目指すは開幕1軍。「教えていただいたことをどれだけインプットして、自分なりの感覚を持てるか」と考えながら、成長していく。

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