西武、巨人、オリックスなどで活躍した清原和博氏(55)が4日、中日の沖縄・北谷キャンプを2年連続で訪問した。

午後2時35分に球場入りした清原氏は、三塁側ベンチで関係者にあいさつ。昨年の来訪時に指導した鵜飼からは、あいさつを受けた。その後、立浪監督もベンチに向かい、握手をしたあとに並んで談笑した。

立浪監督は昨年末、PL学園で2学年先輩の清原氏とラジオで共演。放送後に「時間作っていただいて、また北谷に遊びがてら来ていただきたい。長くやられた方に(選手たちに)いい話をしていただきたい」と、招待プランを明かしていた。

清原氏は、16年に覚醒剤取締法違反で有罪判決を受け、薬物依存からの脱却を図っている中、立浪監督の招待を受け、昨年2月22日に中日沖縄キャンプを訪問。14年以来というキャンプ地訪問の実現に「今まで生きてきて良かった」と、支えてくれた後輩に感謝を伝えていた。その後もシーズン中の中日戦のテレビ、ラジオの解説などを行ってきた。

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