巨人の新外国人左腕フォスター・グリフィン投手(27=ブルージェイズ)は持ち味のカットボールが威力を発揮した。那覇キャンプ3日目の18日、来日後、初のシート打撃に登板。長野、坂本ら打者6人を1四球で無安打に封じた。「満足できる内容だった。調整はいいところにいる」と納得の表情だった。

190センチの長身から繰り出されるカットボールは鋭く横に曲がり、右打者の内角に食い込んだ。バットが折れ、二ゴロだった長野からは「クリス・ジョンソンみたい」と元広島の16年沢村賞投手にイメージを重ねられた。左打者の門脇こそ四球を与えたが、右打者相手にはコース乱れず、捕手山瀬の要求通りミットに吸いこまれた。グリフィンも「芯を外したり、早いカウントで打ち取ることを大事にしている」とカットボールに自信を持つ。直球も150キロをマークし、縦に落ちるカーブも有効的だった。

原監督からは左の先発の柱として、150イニング以上を投げることを期待される。「調整能力は自信があること。違うチームを相手にしたら球速は増してくる」と対外試合を重ね、さらに開幕に向けて、調子を上げていく。

【関連記事】巨人ニュース一覧