二刀流で調整を進める日本ハムのドラフト1位の矢沢宏太投手(22=日体大)が23日のロッテとの練習試合でプロ初登板する。同じパ・リーグの相手との対戦も「とにかく自分のこと。相手を見るより自分がしっかりやるというところを大事にしたい」と意気込んだ。
課題は整理できている。16日のライブBPは江越に死球を与えるなど直球の制球に苦しんだ。それまで角度のある外野手のキャッチボールを続けていたが、17日以降は、球筋の低い投手目線のキャッチボールに変更。感覚を取り戻し「ストライクゾーンでどんどん真っすぐを投げ込んでいけたら。改善できているか楽しみ」とテーマを挙げた。
変化球の精度は良く、21日に中日との練習試合前にブルペン入りし、打席に立った新庄監督にカーブを「いいね!それ以上のボール投げないでいいから」と絶賛された。さらに「建山コーチから『変化球の感じでまっすぐ投げてみたらどうだ』という話もあったので、やってみたらいい感じではまった」と、修正の手応えはつかんでいる。
打撃では対外試合7打数5安打と絶好調。この日は野手として外野守備に入るも捕球のみで送球回避。「試合前なので無駄な球数を投げないこと。大学時代も野手の練習は捕るだけでした」。慣れた調整で、投げてもノってる矢沢を、披露する。【永野高輔】



