阪神西純矢投手は2軍日本ハム戦(名護)に先発し、4回を5安打4四球で3失点だった。結果はいまひとつだったが、昨年12月にツインズ前田健太から教わった「マエケンツーシーム」を積極的に試した。
初回に2失点したが、2回はツーシームを増やす配球に変えて3者凡退に仕留めた。ちょっと沈むイメージで動く球種。パンチ力がある右の今川には1ボール1ストライクから2球続け、最後はスライダーで空振り三振を奪った。「多めに(投げた)。ツーシームで球を動かして」。新球でカウントを稼いで納得顔だ。
岡田監督は「西(純)はあんまりボール走らんかったな」と振り返ったが、開幕ローテ候補としての期待は揺るがない。西純も「(キャンプ)最後の登板はこんな感じになったけど、ここまではいい感じで投げられている」と手応え十分。残り1カ月、課題をつぶして先発の一角をつかむ。
○…山本が2軍練習試合・日本ハム戦で4回に2ランを放ち、視察に来ていた岡田監督に猛アピールした。4回2死一塁での第2打席、日本ハム西村の内角高め直球を左翼席へ。「しっかり結果を出さないといけない立場、打撃でもっとアピールしないといけない立場なので」と強い決意を見せた。日本ハムから渡辺諒が新加入するなど右の内野手争いも激化する中、はい上がる。
○…岡田監督が日本ハム新庄監督から阪神タイガース柄のマスクをプレゼントされた。名護で行われた2軍練習試合の日本ハム戦を視察。休日だった新庄監督も私服で球場に登場した。試合後、岡田監督は「マスクもろた。阪神のマスク」と笑いながら明かした。1月18日の12球団監督会議以来の再会で「あさってまたとか、そんなんや」。笑顔で26日オープン戦での対戦を楽しみにしていた。



