4番に座るロッテ安田尚憲内野手(23)が好調だ。

この日は初回の第1打席、今季から先発転向する西武平良に0-2と追い込まれながら外角直球をしっかりとセンター前へ。

さらに4回の第2打席、今度は2番手松本から中堅フェンス直撃の三塁打。第3打席こそ三振に倒れたものの、これで沖縄本島での練習試合以降は30打数13安打、打率4割3分3厘と安打を量産している。

中堅から左へ強い打球を-。その意識を変えた昨年球宴後から、快音が増えている。「アナリストさんと話した上で、どうしてもレフト方向への弱い打球が凡打の確率が高いということで。逆に引っ張った打球を打っていこうという話し合いをして、自分もその方がいいなと思ったので」と明かしている。

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