ソフトバンクの新守護神、ロベルト・オスナ投手(28)が宮崎キャンプ打ち上げを翌日に控えた26日、開幕に向けて順調な調整ぶりを強調した。

「まだまだ(開幕まで)1カ月ある。まだキャンプと思っているけど、コンディションはいいよ」。ブルペンでは39球を投げピッチを上げてきた。

ブルペンで打席に立って球筋を確認した斎藤学投手コーチが何度ものけぞった。1球ごとにマウンドから捕手にサインを要求。実戦登板に即した投球スタイルはオスナの調整ルーティンだ。直球にカットボール、ツーシームなど変化球も両外角に投げ分け打者との対戦を想定。ラプソードと呼ばれる投球分析機器がはじき出すデータを何度も確認し、投げ込んだ。「球速は見ていない。自分のボールがどう動いているか、(曲がり)幅がどうか。そういうものを確認している」。この日の最速は147キロだったが、斎藤学投手コーチは「すべての制球もいいし、球はまだまだ速くなるよ。楽しみ」と太鼓判を押した。

ホークスでの実戦デビューも決定した。地元福岡でのオープン戦2試合目となる3月5日の広島戦(ペイペイドーム)での登板が確定。「全力で仕事をすることが好き。ここ(ホークス)に来たし、ちゃんと仕事をやらないといけない」と、オスナは分厚い胸を突き出した。藤本監督ら首脳陣は新守護神に大きな信頼を寄せているだけに開幕までの調整方法や、登板数などは一任。オープン戦も「3・5」を含めて4試合程度の登板予定だ。「自分のできることは全部やっている」。メジャーの元セーブ王は自信満々だった。【佐竹英治】

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