広島のドラフト1位斉藤優汰投手(18=苫小牧中央)が26日、苫小牧市内の同高で行われた卒業式に出席した。
制服に身を包み、しっかりと胸を張り卒業証書を受け取った。「これから自分はプロになる。より一層気を引き締めて、中央高校の卒業生の名に恥じないようにやっていきたい」と決意を新たにした。
昨年10月のドラフト会議で1位指名を受けた功績として、同校から特別功労賞が贈られた。2年前には日本ハム入りした先輩左腕の根本悠楓投手(19)も受賞している。「ありがたいこと。もらったからにはしっかりと行動しないといけない」と気を引き締めた。
1月の新人合同自主トレから、今月の宮崎・日南キャンプと、ケガなどのアクシデントもなく順調なスタートを切った。一度参加した1軍キャンプでは、20年新人王の森下暢仁投手(25)の立ち投げ投球を後ろから見る機会があり「すごく柔らかいフォームをしていて、ボールもすごくきれいな回転をしていた」と、刺激を受けた。
北海道の空気を吸ったことで心身ともにリフレッシュした。「なつかしい感じで、帰ってきたなと感じました」。高校のチームメートや、渡辺宏禎監督(54)と久々の再会に絶えず笑みをこぼし続けた。今季セ・リーグは3月31日に開幕。2軍のウエスタンリーグは同17日に開幕する。「まずは体力づくりをしっかりやって、環境に慣れることを目標に」と一歩ずつ、地に足をつけて前に進む。【山崎純一】
▽日本ハム根本(苫小牧中央の2学年後輩斉藤に)「これからは野球をやる時間が本当に長くなる。頑張ることも大事ですけど、楽しんでプロ生活を送ってください」



