楽天のルーキーコンビが、ほろ苦い経験をした。

3回から3番手で登板したドラフト1位の荘司康誠投手(22=立大)は、2回3安打5失点。投球フォームのバランスが悪く、3回に2点を失い、なお2死一、三塁からヤクルト内山に初球の浮いた137キロ直球を左翼席後方へ運ばれた。「ピッチングにならなかったというのが投げてみての率直な感想」と唇をかんだ。

チームはこの日で沖縄県内での活動を終了。仙台へ戻る。この1カ月を振り返り「チームとしての日程は消化しましたけど、あんまりそこに上乗せできる自分の『成長できたぞ』というところが正直あまりなくて。コンディションの部分だったり、いろいろ試行錯誤はあったんですけど、そこがうまくどうはめられるか。考える種みたいなものはいっぱい得られたかなと思います」と吐露。反省点を生かし、今後も1軍でアピールを続けていく。

5回から4番手で登板した小孫竜二投手(25=鷺宮製作所)も3回2安打3失点。直球の最速は152キロをマークするなど、持ち味の力強さも垣間見えた。「追い込んでからの精度だったり、変化球が浮くと打たれてしまうので、そこは突き詰めていきたいと思います」と前を向いた。

▽楽天石井監督(荘司の投球に) 今日はいい失敗と捉えて、次回アジャストしてほしい。経験を積んで大きくなってくれたら。

▽楽天小郷(7回1死満塁で右翼へ満塁本塁打) ビハインドの試合展開だったが、自分の持ち味を出していこうと思ったのが良かったと思います。

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