メジャー107発男は、どこでも守る。オリックスの新外国人、マーウィン・ゴンザレス内野手(33=ヤンキース)が、3月初旬の実戦出場に意欲を見せた。春季キャンプ地の宮崎から帰阪後、チームは3月4日阪神戦(甲子園)からオープン戦を迎えるが、「来週には(試合に)入っていきたい」と望んだ。

注目されるのは守備位置だ。メジャーで捕手以外の全守備位置を守った経験があり、練習用に一塁、二遊間、三塁、外野用のグラブ、ミットを持って来日。キャンプの内野ノックで周囲が目を見張る守りを披露し、中嶋監督も「まだ全開で動いているわけじゃないですけど、グラブさばきやボールの握り替えにレベルの高さはありますね」とうなずいた。

昨季の中嶋オリックスは141通りの先発オーダーで激戦のパを制した。マルチな守備力に両打ちの新戦力ゴンザレスが加われば、より柔軟に打線を組める。指揮官は「その時その時で考えます」と幅広い可能性を示唆し、ゴンザレスは「(監督に)守れと言われたところはどこでも守りたい」。さまざまな起用に応える準備をオープン戦で進めていく。【堀まどか】

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