中日立浪和義監督(53)が2日、侍ジャパンとの合同練習後にダルビッシュ有投手(36=パドレス)から死球を受けた岡林勇希外野手(21)の状態について説明した。

「今、念のためにレントゲンを撮りに行ってますけど。おそらく、歩いて行っていたので大丈夫だとは思いますけど。明日(3日の侍ジャパン壮行試合の出場)はちょっと難しいかもしれないですね」と、話した。

昨季はセ・リーグ最多安打とゴールデングラブ賞を獲得した岡林を今季は「1番中堅」でリードオフマンとして期待している。この日も岡林はダルビッシュのライブBPの相手役として“1番打者”として打席へ。初球は内角への149キロのボール球を見逃し、2球目の150キロのボールが右膝付近を直撃する“死球”となった。

打席内で倒れ込んだ岡林は自力で歩けず、トレーナーらに両脇を抱えられてベンチ裏へ引き揚げた。ダルビッシュも当てた直後に頭を抱えるしぐさを見せ、心配そうに見つめていた。

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