日本ハム江越大賀外野手が、ど根性でエスコンフィールド“初満弾”をかっ飛ばした。

新球場で行った非公開の紅白戦。主力の白組「9番中堅」で出場し、3回1死満塁で、左腕河野から左越えアーチを放った。「今日、新庄監督からいただいたバットで打てたので、うれしかった」。恩返しの1発に、表情が緩んだ。

前日1日に行った実戦形式の練習で、ポンセの投球を右手首に受けるアクシデントに見舞われたばかり。試合前の打撃練習では左手1本でスイングするなど、痛みを堪えて臨んだ紅白戦だったが「気合です」と不敵に笑う。「今日(のプレー)を見てもらえば(首脳陣に)大丈夫と思ってもらえるかなと」。外野手はルーキー矢沢を含め、激しい定位置争いの真っ最中。故障で脱落するわけには、いかなかった。

新庄監督からもらったバットは、自身が使っていたものより「グリップエンドがちょっと太くて大きいタイプ」だった。この日、使ってみて「操作がしやすい」と気に入り、即メーカーに注文。「しっかり結果を残さないと、試合に出られない。結果を出せるように」。照準は新球場での開幕スタメン。公式戦4年ぶりのヒットを狙う。【中島宙恵】

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