阪神井上広大外野手(21)がオープン戦2号となる左越え2ランを放った。

4点を追う4回、先頭の佐藤輝が四球を選び、盗塁に成功。なおも続く1死二塁で、オリックスドラフト1位の曽谷龍平投手(22=白鴎大)の149キロの内角直球を強振し、左翼へ放り込んだ。左翼手は1歩も動くことのできなかった125メートル弾で甲子園を沸かせた。

井上の甲子園の本塁打は22年7月3日の2軍オリックス戦でオリックス宇田川以来のアーチとなった。