巨人山田龍聖投手(22)が、那覇キャンプ最終日に原辰徳監督(64)から直々にてこ入れを受けた。5日、山田がブルペン投球していると、原監督が打席に立ち「打者&球審」の二役を担った。20球限定のマッチアップ。低めギリギリに決まる投球に「ストライク入るじゃん!」と、20球中13球を監督自らストライク判定した。

山田は前日の韓国サムスンとの練習試合で、9回から登板し2者連続四球で降板していた。翌日の原監督の計らいに山田は「機会与えてもらったんで、ちゃんと投げたいなと思いました。すごく緊張しました」と投げきった。「最近はずっと変化球ばっかりに取り組んでいたので、ちょっと真っすぐおろそかになっていた部分もあって。低めにちゃんと投げ切るっていうのを、もう1回やろうと思って今日はブルペンに入りました」と、修正していく。

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