西武増田達至投手(34)が「100%」を目指す。

10日、埼玉・所沢市の球団施設での2軍練習に参加。キャッチボールなどを行い、豊田1軍投手コーチとも現状を確認した。

上半身のコンディション不良もあり、春季キャンプは高知・春野でのB班キャンプに参加した。9日、ようやく2軍練習試合で今季初の実戦登板。「もうちょっと早く投げれればよかったんですけども、体の状態も見ながら」と話した。

キャンプでは走り込みが中心に。「しっかりと走ることはできたかなと。ここからは投げる方に目的を変えていきながら、やっていければなと思ってます」とギアを上げていく構えだ。

平良が先発転向し、通算175セーブを誇る増田の重責も増す。開幕へ徐々に上げていく。「目指すところはそこですね。そこが最初のスタートなんで。自分の中でも開幕を100%で行ければなとは思ってます」と意気込んだ。【金子真仁】

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