ソフトバンク渡辺陸捕手が、地元・熊本でのオープン戦で猛アピールを誓った。

阿蘇郡出身の高卒5年目捕手は、リブワーク藤崎台で開催される14日巨人戦に向けて「熊本であるので、より結果を出したい気持ちはある。いつも以上に集中して、いいプレーを見せたい」と意気込んだ。

オープン戦は2試合に出場し、打率2割とアピールできず。現状は開幕1軍の当落線上にいるが、地元から巻き返しを図りたい。神村学園(鹿児島)に進んだため、リブワーク藤崎台は高校野球の観戦に訪れたことはあるが、グラウンドに立った経験はなし。友人も応援にくる予定で「やっぱり1年間1軍にいて試合に出たい気持ちが強い。最後まで(1軍に)いたい気持ちはあります」と、改めて開幕1軍への思いを高めた。

昨季はプロ初スタメンで2発を含む3安打5打点を記録した。若き強打の捕手として、首脳陣の期待も高い。渡辺が火の国での熱いプレーに燃えている。

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