阪神岡田彰布監督（65）が26日放送のNHK「サンデースポーツ」のセ・リーグ監督座談会で広島新井貴浩監督（46）をいじり、先制口撃した。
08年に選手と監督として1シーズンを共に戦った。岡田監督は「1年だけだったんで。僕は迷惑しましたけどね」とニヤリ。この年は阪神が序盤から首位を独走。新井監督は3番打者として活躍していたが、北京五輪で腰を疲労骨折。中軸を欠いたチームは失速。最大13ゲーム差をひっくり返し巨人が優勝。岡田監督はその年限りで辞任した。
岡田監督、新井監督の間に挟まれて座った巨人原辰徳監督（64）は「新井君のおかげだよ」と冗談で2人を笑わせた。
さらに辞任した岡田監督の送別会に声をかけてもらってなかったと新井監督が明かし、岡田監督は「断ったんじゃないの」とチクリ。2人は後日、食事会を行ったが、当時の話を持ち出され、新井監督は苦笑いだった。
