ロッテ吉井理人監督(57)が29日、ソフトバンクとの開幕戦が行われる敵地ペイペイドームでの全体練習後に取材に応じ、右肩肉離れの影響でDHでの開幕戦出場を検討していた高部瑛斗外野手(25)が開幕2軍でスタートすることを明言した。「体が万全になるまでは無理しないほうがいいかなと思ったので、たぶん開幕はいないと思います。ちゃんと守備で投げられるようになってからかなと」。24日からのオープン戦中日3連戦で「DH」起用したうえでの決断となった。

石垣島での春季キャンプからバッテリー以外すべてのポジションを守る準備もしてきた平沢大河内野手(25)も開幕は2軍で迎え、1軍での出番を待つ予定だ。

また、ルーキーでは唯一、ドラフト2位の友杉篤輝内野手(22=天理大)が福岡遠征メンバー入りし、開幕1軍を手にしたもよう。吉井監督も「マリーンズはショートは固定出来ていないので、ゆくゆくはショートを守れる選手になってほしいと思います」と期待を寄せた。29日のイースタンリーグに出場した佐藤都志也捕手(25)は開幕までに1軍に合流する予定だ。

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