西武の新外国人デビット・マキノン内野手(28)が来日第1号を放った。

両チーム無得点の6回1死、オリックス山岡の浮いたチェンジアップを引っ張り、打球は左翼席最前列に吸い込まれた。来日12打席目での1発は、投手戦での貴重な先制ソロに。試合中、球団広報を通じ「前の2打席と少し手の動き、リズムの取り方を変えようと思って打席に入ったんだ。難しい球だったと思うけど、うまく打つことができて良かったよ」とコメントを寄せた。

マキノンは昨季途中までエンゼルスでプレーし、大谷翔平投手(26)とチームメートだった。

3月16日のWBC準々決勝、イタリア-日本(東京ドーム)も生観戦。大谷の投球をスタンドから見つめ、後日には「日本のファンの皆さんのエネルギー、盛り上がる熱い応援も見ることができたので、すごく楽しく興奮する試合でした」と回想していた。【金子真仁】

【関連記事】西武ニュース一覧