世界一の同級生から打った。巨人中山礼都内野手(21)が、中京大中京(愛知)で同学年のチームメートだった中日高橋宏斗投手(20)から先制打を放った。2回無死満塁、156キロ直球を中前にはじき返した。先制適時打で今季初打点を挙げ、一塁ベースで渾身(こんしん)のガッツポーズを見せた。

中山は「先輩方がチャンスでつないでくれたので、何が何でもかえしたかった。しっかりと結果出てよかったです。この後もチームの勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントした。

侍ジャパンメンバーでもあった高橋宏とは普段から仲良しでよく連絡を取り合う仲。前日14日の試合前練習では侍ジャパンの岡本和、大勢らとともに同級生右腕と談笑していた。

ファンはSNSで「激アツ対決」「満塁で同級生対決は熱い」と熱視線を送っていた。

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