DeNAに新加入した前ドジャースのトレバー・バウアー投手(32)が、28日のイースタン・リーグのロッテ戦(横須賀)で来日3度目の先発マウンドに上がる。

25日は、横浜スタジアムで行われるヤクルト戦の試合前練習に参加。肌寒い中、半袖のユニホーム姿で1軍選手たちと汗を流した。ブルペンで約25球を投じて感触を確認。「今日初めて1軍の練習に来ていますけど、みんながフレンドリーに迎えてくれました。ブルペンで投げたけど、すごくいいセッションになりました。ここまですごくいい時間を過ごせているのは、みんなのおかげだと思うので感謝したいと思います」と話した。

16日の同リーグ西武戦で来日初登板し、4回4安打無失点、球団計測で最速156キロをマーク。22日の同楽天戦で5回0/3を77球と順調にステップアップ。現在のコンディションについては「すごく順調に来ていると思います。リカバリーも、体の状態もすごく良いですし、投げているボールの質、制球も良く、順調に球数も増やせている。すごくいい方向で順調に来ていると思います」と手応えを示した。

次回28日の登板は90球を目安とし、5月上旬の1軍初先発を目指す。

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