マリナーズの元サイ・ヤング賞左腕ロビー・レイ投手が、痛めていた左屈筋の手術を受けて今季の残りを全休する見通しとなったことが分かった。MLB公式サイトが報じている。

レイは3月31日のガーディアンズ戦で3回1/3を5失点で黒星。翌日から負傷者リスト(IL)入りしていた。

スコット・サービス監督によると、今回痛めた箇所は順調に回復していたものの、検査で新たな問題が見つかったという。

31歳のレイはブルージェイズ時代の2021年に13勝7敗、共にア・リーグトップの防御率2・84、248奪三振をマークし、サイ・ヤング賞に選出。そのオフに5年1億1500万ドル(約155億円)の契約でマリナーズへ移籍し、昨季は12勝12敗、防御率3・71だった。