3年目のヤクルト丸山翔大投手(24)が29日、育成から支配下へ昇格即日、1軍登録された。

この日、支配下選手契約を結んだ。年俸450万円(金額は推定)、背番号は68に決定。長身から最速151キロの直球とフォークを投げ下ろす右腕で、身長は公称の192センチからさらにのびて現在は194センチという。「支配下になることがゴールではない。なった上でしっかり1軍の戦力として、チームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と話した。

西日本工大から20年の育成ドラフト4位で入団。西武隅田知一郎投手(23)は大学の1学年後輩にあたり「隅田は最初から1軍でずっと投げていて、自分も負けないようにあの舞台で投げようという気持ちはありました」と、後輩の姿も励みにしていた。

同日夜の阪神戦(神宮)で早速ベンチ入りし、リリーフ待機した。

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