DeNAが、中日を相手に同一カード3連勝を達成し、今季初の7連勝を飾った。

4月に限れば96年4月の15勝を超える最多の16勝を挙げ、貯金も今季最多の9とした。

先発東克樹投手(27)が、ルーキー時代の18年5月16日阪神戦以来、1810日ぶりの完封勝利をマーク。100球以内での完封を意味する「マダックス」を達成し、今季3勝目を挙げた。

▼東が無四死球、97球で18年5月16日阪神戦以来の完封勝ち。DeNAでは昨年4月16日上茶谷が91球で無四死球完封勝ちを記録したが、東は無四死球、100球未満の完封ともに初めてになる。これで4月のDeNAは16勝のうち7勝が完封。DeNAの月間7完封以上は、大洋時代の60年8月に9完封(島田3、権藤2、秋山1、継投3)して以来、63年ぶり2度目だ。60年は球団記録の26完封をマークして初優勝したが、いきなり4月に7完封の今季はあと何試合完封できるか。

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