ヤクルトは苦しむ4番村上宗隆内野手(23)が44打席ぶりの適時打を放った。

5回2死三塁、阪神及川の直球を左前に運んだ。18日中日戦(松山)以来の適時打に「感覚的にすごく良いものが出てきた」と復活の兆しをつかんだ模様。連続完封負けだったチームに3試合ぶりに得点をもたらしたのも村上だった。3回1死二、三塁、先発才木の144キロ直球に反応し、左犠飛で先制。史上最年少の3冠王に輝いた昨季は犠飛が1本もなく、21年6月22日の広島戦以来となった。

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