左脇腹を痛めて戦列を離れている日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が、2日から千葉・鎌ケ谷でのリハビリを開始する。4月20日ロッテ戦で負傷し、同22日に出場選手登録を外れたが、これまでは1軍に同行して調整してきた。今後は復帰ヘ向け、状態を上げていく。
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左脇腹を痛めている清宮が、練習の拠点を千葉・鎌ケ谷に移す。「日に日に良くなっているんですけど、ちょっとまだ“いる”んで…。もどかしいっすね」。1軍復帰ヘ向けた「再出発計画」を思い描いた。
4月20日ロッテ戦の最終打席でハーフスイングをした際に、異常を察知した。左腹斜筋損傷。当初は早期の復帰が見込まれたが、再検査の結果、再発防止の観点から登録抹消されることになった。「場所が場所なので、僕も敏感になっています。ちょっと違和感があるというか。くしゃみをしたら痛かったり」。程度は不明だが、肉離れのような状態とみられる。
負傷後も1軍に同行し、ランニングやチューブトレーニング、針や超音波治療などに専念してきた。今後は復帰ヘ向けた“第2段階”に入るため、鎌ケ谷で腰を据える。今季は開幕から打撃好調で、離脱直前まで得点圏打率5割8分3厘はリーグトップ。中軸の責務を全うしており、「いろいろなエクササイズにも取り組んでいますし、体のバランスを整えて(1軍に)帰って来たい」と、復帰後の進化を見据えた。
30日ソフトバンク戦の試合前には、自主トレで弟子入りした柳田に「打てなくても試合に出るのが大事」と“主力の心得”を説かれた。清宮は「そうだなって。試合に出なかったら、何にもならない」。現状、実戦復帰のメドは立っていないが「また、調子を上げて(1軍に)戻って来ます」。2度と戦列を離れないよう慎重に状態を見極めながら、完璧ボディーでの復帰を目指す。



