右腕コンディション不良で2軍調整中の阪神湯浅京己投手(23)が鳴尾浜で4月16日の出場選手登録抹消後初めて捕手を座らせブルペン投球を行った。投げるたびに熱を帯び「強度的にも徐々に上げていった。最後は7割くらいですね」と、力を込めた。全部で20球、真っすぐだけでなくスライダー、フォークにパドレス・ダルビッシュから学んだダルフォークも投げた。

プラン通りに5月1週目のブルペン入りをクリアし「順調です」と表情も明るい。キャッチボールも距離の制限がなくなり、相手もスタッフから選手同士となり、小川と60メートほどまで離れて行った。キャッチボールの軌道も力強さが戻ってきた。「だいぶ、いい感じ。(ブルペンの)感覚的には悪くない。これから、もう何回か座らせて入りたい」とブルペンを重ねる考えだ。このまま順調に調整が進めば、早ければ5月中旬にも実戦復帰も見えてくる。

守護神離脱後のチームは4日の中日戦で、初めてセーブがつく状況となり岩崎が今季初セーブを挙げた。不在が目立たない試合内容が続いている中、湯浅は復帰へまた1歩前進した。【石橋隆雄】

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