阪神が2戦連続のゼロ封負けを喫した。打線は散発の5安打と元気なし。5日広島戦の7回から21イニング連続無得点となった。先発西勇は6回2/3 6安打3失点。123球の力投も実らず今季3敗目を喫した。試合のなかった首位DeNAとは再び3ゲーム差に。貯金は3となった。ノイジー、ミエセスと助っ人をスタメンから外した岡田彰布監督(65)はその意図を語った。試合後の一問一答は以下の通り

-昨日に続き、チャンスで一打出なかった

「チャンスと言うても、今日はお前、複数ヒットにならんからなあ。イニングでなあ」

-ヤクルト石川にうまく投げられた

「まあ、打たされたなあみたいななあ。そういう感じやろうなあ。うまく」

-前回監督時から投げている投手。衰えない

「まあ衰えているっていうか、ずーっと、そらお前、長いことやっとるんやから。そないしてな、あの投球術で」

-ノイジーとミエセスは調子以前に石川と合う、合わないもあった

「いやいや、あんまりな、もう、内容も悪いしな、ノイジーは。別に使わんでもええやんか。なんで使わなあかんの? 別にそんな外して。こっちの判断なわけやから」

-ノイジーは判定に苦しむところも

「まあ、それはなあ、だいぶ前に言うたもんな」

-考えるタイプ。リフレッシュして

「いやいや、そら明日は使うよ」

-打線に起爆剤がほしいところか

「起爆剤ってもうな、そんな起爆剤は、みんな個人個人1人1人がそらな、塁に出ることやんか。それは。そんなのは。点が入らんていうのはヒットがそんな出ないからそら点入らんよなあ。そんなん当たり前のことやから。昨日も4本、5本で、そらなかなか勝てんよ、なかなかそんなもん、なかなか大量点とかにならんやんか。ランナーもたまらんしなあ、こういうゲーム展開やからランナーたまったらな。なんかこう長打でな、そういうイニング作れるけど、なかなかそういうシチュエーションならんしなあ」

-西勇は前回、前々回悪すぎたが、今日の内容については。

「まあ、まあよう投げたと思うよ。あこ2点でな、7回投げ切ってくれたら、2点やったらっていうのはあったけどな、後半はなあ。もう、あそこでいっぱいやろ。最後あと1人なあ、ゼロでなあ。不運な当たりやったかもわからんけど。あこ帰ってきてくれたらなあ、合格点っていうか役割果たしたと思うけどな」

-前回からは立て直した

「そらあ、見ての通りやろ。そら。うん。2回で6点取られたピッチャーやから」

-4回2死からの3連続四死球

「そうなあ。あそこもったいないわな。警戒するのと慎重にいくっていうかな。そのへんやろな」

-3回自分が走者を進められなかった

「嫌な感じはするわな。だから二塁なんてピッチャーのバント難しいけどな。一塁の時は西なんて簡単にバント決めるやん。そういうもんや、結局な。まあ、そら自分があっこで決めとったら、そういう展開になったか分からへんからな。まあ、それが野球やから。それで点入れへんからそういう展開になったんやから。そんなん、いちいち説明しとってもしゃあない。それが野球やから。長いことやってたら、そんなこといっぱいあるわ。敗因探してもな」

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