巨人が劇的サヨナラ勝ちで球団ワーストタイ記録となる延長戦の連敗記録を7でストップした。同点の延長12回1死満塁、ブリンソンの中越え適時打で勝負を決めた。

延長戦は昨年7月10日DeNA戦から、前日の広島戦まで2分けを挟んで7連敗。49年10月8日阪神戦から50年7月19日大洋戦(3分け挟む)で記録して以来、73年ぶり2度目の球団ワーストタイ記録となっていた。

巨人は2回に1死満塁から門脇の一ゴロの間に先制し、3回には坂本の広島戦50本塁打となる5号ソロで追加点を挙げた。しかし6回に先発グリフィンが1死三塁から秋山に右前適時打を浴びると、1点リードの9回に登板した大勢が2試合連続のセーブ失敗。先頭野間に四球を与えると、代走羽月に初球で二盗を許し、秋山の犠打で1死三塁。代打松山の二ゴロの間に同点とされていた。

2試合連続の延長戦は12回に高梨が2失点していた。

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