阪神が中日に同一カード3連勝で今季最長の連勝を7に伸ばし、貯金も今季最多の10となった。
1回2死満塁から6番ヨハン・ミエセス外野手(27)が三塁線を破る適時二塁打で3点を先制。伊藤将司投手(27)が6回を1失点で2勝目、岩崎優投手(31)が5セーブ目を挙げた。
岡田彰布監督(65)の試合後の一問一答は以下の通り。
-初回のミエセスの3点適時二塁打が大きかった
「大きかったなあ、2アウトからなあ」
-ノイジーの時に二塁走者近本、一塁走者中野の2人とも走らせておいて三ゴロで1死二、三塁にした
「おん。いやいや、そんな今(ノイジーは)三振せえへんからの。そら、走らすやろ、あの2人」
-ミエセスは打点がよく付いて
「なあ、2アウトでな。まあ、カウント悪なったら歩かすなと思ってたけどな。まあ、追い込まれてあそこまで辛抱してボール球振らんと」
-ミエセスについてはリストターンという話もしていた
「リストターンて、(打ったのは)スライダーやろ。変化球やからな。うまくファウルにならんとな打ったんちゃうかな。その前に満塁で一、二塁間打ってたしな、ストレート系はな」
-今年はチームでも満塁で点が取れている
「おー、まあ、まず1つは強引にいってないていうことやろな。やっぱり打てるボールを選んでると思うよ」
-ミエセスの成長は感じるか
「いや、そらあるある。結果が出てるわけやからな」
-昨日はベンチ。使いどきは
「そうそうそう、(相手)ピッチャーとかなあ。今日は1時半までは島田やったんやけどな。変えたんや、ミエセスに」
-その理由は
「いやいや打てそうやったから(笑い)。どっちかいうと(中日先発の柳は)左バッターより右バッターの方がええかなと思たからな、今日は」
-ミエセスの守備について
「いやいや、もう、そらお前、見た通りや。ナイス守備やんか」
-ノイジーが8回2死一、二塁から村松の左前安打で一塁走者の細川を三塁で刺したのも大きかった
「うーん。まあ、そやなあ。まあ、一生懸命走らなあかんいうことやろなあ。え、(二塁走者の石川昂が)安心して走ってるから、あんな点入らんくなるんやったら」
-どちらにしても三塁で刺すのは相手のダメージは大きい
「そら大きい、大きい。そら1点差やないんやから。3点差やからなあ。何でもかんでもなあ、そんな来て、ましてツーアウトやからな、結局なあ。あれで終わってしまうもんなあ」
-先発の伊藤将はテンポよく
「そうやなあ、そんなに調子よくなかったんちゃう? おーん。でも、なあ、最初に2回までに4点もろたからなあ。まあ、なんとかあそこまでなあ、うん。もうちょっといきたかったんちゃうか、そんな感じやったもんな」
-今日、死去したことが公表された中西太さんにもいい報告
「いや報告言うても、報告できへんやん。そんなん。1週間前に亡くなってて」