<中日3-2DeNA>◇27日◇バンテリンドーム
DeNAが、今季3度目のサヨナラ負けで4連敗を喫し、首位阪神とのゲーム差が6に広がった。
1回に4番牧の2点適時打で先制したが、2回以降は無得点。先発バウアーは1回、6回に昨季までDeNAに在籍した細川にソロを浴びた。
7回には2死から桑原、伊藤の連打と京田の四球で満塁の好機をつくったが、代打の代打で起用されたオースティンが、中日福に空振り三振に倒れた。
同点の9回2死二塁から、中日村松の一塁内野安打で二塁走者の伊藤が一気にホームに生還し、試合が決まった。
打線について、三浦監督は「もう1歩というかね。形は作ってたんですけど、もう1歩というところですよね」とコメントした。
24日の巨人戦から4試合連続1点差負けで4連敗を喫し「野手も投手も、最後まで必死に自分のできることをやってくれています。勝てないのは監督の責任なので、選手たちには申し訳ないと思います」と頭を下げた。
チームは、4月を16勝6敗(3月は0勝1敗)で勝ち星を重ねたが、5月は7勝12敗1分けで、3試合を残しながら月間負け越しが決まった。
30日から始まる交流戦に向け、残りは28日の中日戦のみで「明日、取れるように頑張ります」と前を向いた。
▽DeNA牧(1回に2点適時打を放ち、リーグトップタイの30打点目)「ザキさん(宮崎)がチャンスメークしてくれたので、何とか打ちたかったです」