全日本大学選手権の準決勝2試合が10日、神宮球場で行われる。

休養日となった9日、明大(東京6大学)と青学大(東都)は自校の室内練習場で練習を行った。明大は2試合で打線は15安打12得点、投手陣は無失点と、投打がかみ合い勝利につなげている。上田希由翔主将(4年=愛知産大三河)は「相手に流れをつくらせないように明治の守り勝つ野球をしたい」と原点回帰を誓った。

青学大も2試合で21安打14得点と打撃好調だが、確実に1点を取るため、自主練習ではバント練習に取り組む選手も。中島大輔主将(4年=龍谷大平安)は「これから厳しい戦いが続く。1つのミスが命とりになる」と気を引き締めた。

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