阪神が関西ダービー第2ラウンドを制し、1勝1敗とした。

先発西勇輝投手(32)が6回5安打2失点で今季4勝目。1、2回と立ち上がりに失点したが、その後は踏ん張ってゼロを並べ、今季8回目のクオリティースタート(QS=6回以上、自責3以下)。阪神移籍後、通算3度目の先発で古巣オリックスから白星を挙げ、史上20人目となる12球団勝利を達成した。

打線は初回に3試合ぶり先発の6番佐藤輝明内野手(24)が左翼手の頭を越える2点適時二塁打を放つなどこの回一挙4得点。3回にも3番ノイジーの2点適時打などで3点を追加した。2位DeNAとのゲーム差を「3・5」で維持した。

▼西勇が古巣オリックスから初勝利を挙げ、現12球団から白星をマークした。セ、パ12球団となった58年以降、全球団勝利は22年岸(楽天)以来20人目。05年の交流戦開始後では、近鉄を加えた13球団勝利を記録した3人を含めて17人目。

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