今季本拠地初登板となった巨人菅野智之投手(33)がアクシデントに見舞われた。3回1死、楽天炭谷の強烈な打球がワンバウンドで右足甲に激突。苦悶(くもん)の表情を浮かべて、マウンド上に崩れ落ちた。

トレーナーや阿波野投手チーフコーチが急いで駆け寄った。1度は立ち上がって歩き始めるも、自らの足で右足を引きずりながら、ベンチ裏に治療に退いていった。

しかし、約3分の治療を終えて走ってマウンドへ。東京ドームからは拍手と「頑張れ頑張れ菅野」のコールが起こった。

菅野は11日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で今季初登板で初白星を挙げ、そこから中6日でのマウンドだった。

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