西武ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22=早大)が、プロ1号初本塁打を放った。

2回二死一、二塁、早大時代の2学年先輩となる楽天早川に対し、フルカウントからの7球目、真ん中高め146キロ直球を右翼席ポール際に放り込む1号3ラン。笑顔でさっそうとダイヤモンドを周回すると、ベンチのナインとハイタッチ。「打った瞬間はファウルになるかも、と思ったのですが、切れないでくれ~と思いながら走っていました。まさか早川さんから打てるとは思ってもいませんでしたし、こんなに早く打てるとは思いませんでした。とにかくうれしいです」と興奮気味に振り返った。

蛭間は23日同戦でプロ初先発初出場を果たすと、9回の第4打席で四球を選び「プロ初出塁」。前日24日には、5回に楽天辛島から通算6打席目で「プロ初安打」を放ち、9回には「プロ初犠打」。次々と「プロ初」をクリアしてきた期待のドラ1が、「プロ初本塁打」で「プロ初打点」もクリアした。

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