オリックス山本由伸投手(24)が8回7安打1失点の好投で、リーグトップタイ7勝目を挙げた。チームも4連勝で首位をキープした。

エスコンフィールドに初見参。初回先頭の石井を3球三振。続く郡司には初球を中前に運ばれたが、浅間、清宮を153キロ直球で連続三振に仕留めた。2回も1死から松本剛に右前打を許すも、後続を危なげなく打ち取ると、直後の3回表に中川圭太外野手(27)の先制適時打、大城滉二内野手(30)の1号2ランで3得点。山本も両手をたたいて喜んだ。

その後は安打で出塁を許しながらも、全て単打でピンチはつくらず。8回2死一塁から、浅間に適時三塁打を浴びて1点は失ったが、危なげない投球でマウンドを降りた。

これでチームメートの山下舜平大投手(20)とともに7勝目。前回23日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)では、今季ワースト6回4失点。1週間で見事に修正し、エースの姿を見せた。

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