日本ハムが敗れ、今季76試合目で自力優勝の可能性が消滅した。

ただ、新庄剛志監督(51)が就任1年目だった昨季は最初に自力優勝の可能性が消滅したのは33試合目。昨季の76試合消化時点では借金18で最下位だったが、今季は借金6の4位。着実にチーム成績は良化しているが、数字上では自力V消滅となった。試合後に新庄監督は「大丈夫です。1つずつ勝っていって、何かまた見えてくるものがあると思うので。上位チームもね、どうなるか分からないし」と、冷静に受け止めた。

この日は、先発した鈴木健矢投手(25)が立ち上がりから1番から8番まで左打者を並べたソフトバンク打線につかまった。1回は1番中村晃から失策を挟んで4連続単打を浴びて3失点。2回は3本の長短打を許し、1回1/3を7安打5失点(自責3)で3敗目を喫した。

2試合連続で2桁安打を記録し、前夜は1試合4本塁打と活気づいていた打線もソフトバンク先発の板東の前に沈黙。3回2死一、二塁で3番松本剛外野手(29)の中前適時打で1点をかえしたが、一塁走者の清宮幸太郎内野手(24)が三塁を狙って走塁死。4番でリーグトップの15本塁打をマークする万波中正外野手(23)に好機で打席を回せなかったことも痛かった。

投打でソフトバンクに圧倒されて連勝は2でストップした日本ハムは35勝41敗で勝率4割6分1厘。残り67試合を全勝すると102勝41敗で勝率7割1分3厘となるが、ソフトバンク(現在42勝28敗2分け、勝率6割)が残り71試合で日本ハム(残り12試合)以外に全勝すると101勝40敗2分けで勝率7割1分6厘となり、日本ハムは自力で勝率を上回れなくなった。