ついに止まった…。阪神伊藤将司投手(27)が7回途中3失点で今季3敗目を喫し、甲子園での連勝は「11」でストップした。勝てば球団のレジェンド村山実(66年、70~71年)に並ぶ快挙だったが、あと1歩で達成を逃した。

伊藤将は粘りの投球を続け、味方の援護を待った。初回2死一、三塁から村上に左犠飛を許し、1失点。2回以降は低め、コーナーを丁寧に突き、6回まで追加点を許さなかった。

打線は1点を追う6回、無死一、二塁のチャンスで4番大山がピーターズから左翼線を破る適時二塁打で同点に追いついた。これがチームの21イニングぶりの得点で、タイムリーに限れば41イニングぶりの一打となった。1死二、三塁からミエセスが中犠飛を放ち勝ち越しに成功した…と思われたが、三塁へ進塁を試みた二塁走者の大山が、三塁走者ノイジーが本塁到達前にまさかの中継プレーでタッチアウトで併殺に。岡田監督がリクエストを要求したが判定は覆らなかった。

1-1の同点の7回、伊藤将は先頭村上に左越えの二塁打を許すなど2死満塁のピンチを招き、代打川端に中前への勝ち越しとなる2点適時打を許し、ここで無念の降板。その後打線も追い上げることができずに、甲子園では21年7月10日の巨人戦以来、2年ぶりの黒星を喫した。チームは2連敗で貯金10となり、5月19日以来の貯金1桁台突入が目前に迫った。

【関連記事】阪神ニュース一覧はこちら―>