阪神が今季3度目の3連敗を喫した。ゼロ封負けは今季11度目。DeNAに勝利した2位広島に1ゲーム差に迫られた。先発伊藤将司投手(27)は7回3失点で4敗目。今季11度目となるクオリティー・スタート(6回以上自責3以内)をマークし試合をつくったが、打線の援護なく、中日戦での黒星は初となった。

岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

 

-メヒアを打線が打てなかった。初モノ(初対戦)でしたが

「いやいや、初モノとか、そんなんは関係ないよ」

-昨日から打線の状態は良くない

「いや、昨日からというよりはずっとやんか。ずっと言っていることやけどな」

-直球にちょっと差し込まれている

「だいぶな。ちょっとじゃないよ」

-森下は3回、5回とチャンスに回ってきたが

「そういうことよ。だから差し込まれているということよ」

-佐藤輝は1軍に復帰してから打率1割を切った

「えっ、なんの? そんな数字は見てないわ。そんな数字知らんわ。そんなん基準あんの」

-ないですけど振れてないなと

「それどうすんの、振れてないの。それどうすんの(笑い)。なあ、どうすんのよ」

-何とか…

「何とかって、どうすんの、そんなん。そういう質問はどう答えたらええの。ええ」

-外すとか

「それは俺が決めることやん。そんなん新聞社に言うことじゃないやろ。外すとか使うとか。なんでよ、それ、そういう質問するから、おかしいことやろ」

-伊藤将は打線の援護があれば違った結果に

「まあ、1点でいっとったらのう。まあ終盤は分からへんからな1点じゃ」

-7回はちょっともったいなかった

「いやいや、オレが思ってるようにな、攻めきれんかったと思うよ。ずっと昨日から言うてることやけどな。見たら分かるやんか。そんなの」

-伊藤将は相手の好投手と当たることもあり援護に恵まれない

「そんなん巡り合わせやから、しゃあないけど。そんなん結局、打つ方やろ。どのピッチャーでも打つ方やないか。伊藤(将)だけやないやん」

-今日は伊藤将に梅野ではなく坂本を組ませた

「昨日、あまり、最後の方な。(梅野のリードが)ひどかったからやないか。それだけのことやろ」

-明日、前半戦最後、いい形で終わりたい

「いい形て…どんな形やねん」

【動画】芸樹的なグラブトス!阪神中野拓夢&木浪聖也の“ドヤ顔”ファインプレー

【関連記事】阪神ニュース一覧はこちら―>