日本ハム投手陣が今季ワースト20安打と打ち込まれ、2カード連続の勝ち越しを逃した。

先発のコディ・ポンセ投手(29)が初回、先頭の杉本に左越え先制ソロを浴びるなど、いきなり4失点。来日後最短となる3回7安打4失点で降板となった。

打線は3回に加藤豪、清宮、万波の3本の二塁打で2点を返すも、3番手の立野が6回に紅林に左越えソロ、4番手の山本拓は7回に若月に左中間ソロと、3投手がいずれも先頭打者に被弾し、点差を広げられた。

5番手の杉浦も先頭の中川圭に中前打、1死二塁から頓宮に右翼線に適時二塁打を許し17安打。4月21日楽天戦(楽天モバイルパーク)の16被安打を抜くと、さらに9回に登板した6番手玉井も3安打2失点し、被安打20となった。

6投手全員被安打、2番手の福田俊以外は全員失点となった。4回から9回まで6イニング連続で先頭打者を出塁させ、猛牛打線を勢いづかせてしまった。