巨人が今季2度目のサヨナラ負けを喫し、Aクラス返り咲きとはならなかった。1点リードの9回に中川が登板も、連打と自らの犠打野選で無死満塁。1死としてから広島小園に同点適時打を浴びると、続く代打松山に一塁へのサヨナラ内野安打を許した。中川は「何も言うことないです。実力不足。明日投げる機会があればやり返したい」と猛省した。

先発左腕の横川は1カ月ぶりの1軍マウンドだったが、勝ち投手目前の5回2死満塁で代打が送られ、4回3安打2失点で降板。「もうちょっと強さが出てくればよかった」と悔しさをかみしめた。

DeNAが阪神に敗れたため、勝てば6月24日以来の3位浮上だったが、痛恨のサヨナラ負けで3位DeNAとゲーム差なしで4位のままとなった。

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