西武のドラフト4位右腕、青山美夏人投手(23)のプロ初先発は、2回2安打1失点で敗戦投手となった。

亜大時代は先発完投型だったが、プロ入り後はリリーフで28試合に登板。高橋の特例2023抹消を受けたローテ再編でブルペンデーとなり、急きょ白羽の矢が立った。

初回は先頭に四球を与えるも後続を断ち、打者4人で0点に抑えた。2回1死からロッテ中村奨に二塁打、続く安田に中前適時打と連打を許して、先制点を献上。球数は2回43球だった。

「初先発できたことに関してはよかった。力みすぎて最初ストライクが入らなくて、やばいと思って…。もっと工夫できたというか、球のチョイスが違う部分があったかな」と、課題を見つけた。また先発したいかとの問いには「チャンスがあれば」と笑った。

▽西武松井監督(9回の栗山6号ソロなどで1点差に詰め寄るも惜敗。2連敗)「あの1発から最後までよくつないでくれた。ホームに戻りますし、切り替えて全員でやっていきたい」

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