広島は勝ちパターンがリードを守り切れずに、巨人に逆転負けを喫した。打線は3回に菊池の先制打などで3点を奪い、7回には代打堂林の適時打でリードを2点に広げた。だが、8回は島内が先頭の四球から無死二、三塁とし、連続適時打を浴びて同点に追いつかれると、同点の9回は岡本に決勝二塁打を浴びた。試合後の新井貴浩監督(46)の談話は以下の通り。

-今季チームを支えてきた中継ぎ陣が失点

新井監督 いつも頑張ってもらっているので、こういう日もありますよ。そこは変わらず、また明日から頑張ってもらいたい。

-矢崎投手4戦連続失点

新井監督 ずっと9回を頑張ってくれているので、頑張ってきた分の疲労は肉体的にも精神的にも、初めての経験なのであると思います。だからといって、信頼が変わることはない。

-打線は3回に戸郷投手から3点を奪った

新井監督 打撃陣は走塁を絡めながら、ジャイアンツのエースから点を取ってくれましたし、いい形で攻撃はできていると思います。

-8回の勝ち越し機で代打に前日途中交代の小園選手を送った

新井監督 練習のときに確認して、代打では行けるということだったので、あそこは勝負をかけて代打で行きました。捉えた、いい当たりだったけどね。

-先発の森投手は5回2失点、76球で交代となった

新井監督 (相手は)強力打線で、振れている打者が多い中よく頑張ってくれていた。あそこ(5回)をゼロで行っていたら、次の回も行ってもらおうと思っていたんだけどね。最後はいっぱいいっぱいのところを抑えてくれた。

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