阪神シェルドン・ノイジー外野手が約半世紀ぶりの快挙を成し遂げた。

1点を追加された直後の4回無死走者なしで、カリステの打球が三塁手佐藤輝を強襲し、左前へ転がった。カリステは二塁進塁を試みたが、左翼手ノイジーが二塁へワンバウンドのストライク送球でタッチアウト。リプレー検証でも覆らず、これで球団の外国人外野手では69年のカークランド(14補殺)以来、54年ぶりの2桁補殺に到達した。

打撃でもみせた。第3打席までは得点圏で回ってきたが、いずれも凡退。7回先頭でも遊飛に倒れ、8回は3点にリードを広げた2死満塁から、6試合連続ヒットとなるダメ押しの2点適時打をマーク。助っ人は「最近自分の仕事ができていなくて、最後の場面でそういうチャンスが来てね、チームに追加点をあげることができたので、そこはよかったところかなと思う」と振り返った。

【関連記事】阪神ニュース一覧