前日26日に優勝マジック「24」を点灯させた首位オリックスが、2位ロッテとの直接対決を制し、マジックを「22」に減らした。これで引き分けを挟んで8連勝と上昇ムードが続いている。

初回、先発の東が先制を許すも、すぐさま反撃。直後に先頭の渡部が四球で出塁すると、1死一塁から中川圭太内野手(27)がフェンス直撃の適時二塁打を放ち、同点に追いついた。

1-1のまま迎えた3回は2死から中川圭が再びフェンス直撃の二塁打を放つと、森友哉捕手(28)が勝ち越しの左前適時打。なおも2死二塁で頓宮裕真捕手(26)が左前適時打で続き、2点を勝ち越した。

6回にポランコのソロ本塁打で1点をかえされるも、この日も盤石のリリーフ陣がつないでリードを守り抜いた。

オリックスは週明けの29日から敵地でソフトバンク3連戦に臨む。

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