広島が今季11度目のゼロ封負けを喫し、連勝は4で止まった。試合のなかった首位阪神とのゲーム差は5・5に広がった。3回までに2度得点圏に走者を進めるも、いずれも4番西川が凡退。5回以降も毎回走者を出しながら本塁が遠かった。先発床田は注意していた立ち上がりに不運な当たりでピンチを招き、連続犠飛で2失点。7回2失点(自責0)も、援護なく5敗目を喫した。試合後の広島新井貴浩監督(46)の談話は以下の通り。

-先発床田投手は1回、不運な当たりが重なった

新井監督 打ち取った当たりがイレギュラーして、ちょっとかわいそうだったね。でも、本当ナイスピッチングだったと思います。

-緩急を使って7回2失点

新井監督 良かったと思います。しっかりとすべての球種を操っていた。ナイスピッチングでした。

-打線は菊池選手が3安打も、無得点

新井監督 ヒット自体は出ている。いつも、いつも点を取れるわけではない。バットを振れている選手が多いので、また明日。

-今後も暑い日が続く中、今日、明日と移動試合。土日はデーゲーム2連戦とタフな日程が続く

新井監督 ちょっとタフな日程が続くのですが、こちらがいろいろ体力面も考えながら臨みたいと思います。

-登板が続いていた島内投手の姿が今日なかったのも、その1つか

新井監督 そうそう。登板が多くなっていたので、今日は広島に帰って休んでおいてくれということです。