DeNA東克樹投手(27)が、リーグ独走の16勝目を挙げ、自身12連勝でチームの連勝に貢献した。
球団では、83年遠藤の12連勝に並ぶ史上2人目の12連勝を達成した。
最多勝争いでは、2位の巨人戸郷、阪神大竹の12勝に4勝差をつけた。
4位巨人との差を4ゲームに広げ、27日のヤクルト戦(横浜)に勝利すれば、2年連続CS進出が決まる。
▼東が6月1日楽天戦から12連勝となり、大洋時代の83年に遠藤がつくった球団記録に並んだ。セ・リーグで13連勝以上は5人いるが、すべて巨人の投手。巨人以外のセ・リーグ投手では83年遠藤、03年井川(阪神)に並ぶ最多連勝となった。これで今季の東は16勝2敗、勝率8割8分9厘。規定投球回に到達して勝率10割は1リーグ時代に2人、パ・リーグに2人いるが、セ・リーグは66年堀内(巨人)の8割8分9厘が最高。現時点でセ・リーグ歴代最高勝率にも並んだ。