アーティストの倖田來未(40)が特別始球式を務めた。

名前の來未にちなんだ背番号「93」のユニホーム姿で、親交のあるオリックス黒木優太投手(29)のために自身が書き下ろした「It's ”K“ majic」に合わせて登場した。

笑顔でボールを投じるも、左打席の渡部遼人外野手(24)の背中側を通るワンバウンドとなった。「すこぶる練習したんですけど、ちょっと納得いかない投球で。(点数は100点満点中)2・5点。ひどかった」と悔しがった。

黒木が入団時に、初任給で自身の公式ファンクラブに入ると言っていたことを知り親交が生まれた。高校生からファン歴10年以上の右腕からは、以前から始球式の依頼を受けていたという。だが、当の本人は前日1日の楽天戦で2回5失点で降板し、この日は不在。倖田は「今日黒木おらへんやん。もうがっくり。テレビで見てるかな」と残念がったが「これからも頑張って、個人的にも応援していきたい」とエールを送った。

さらに京都出身の関西人として日本シリーズでの関西対決も熱望。「(日本シリーズ)阪神とやるかもしれないでしょ! 私も楽しみすぎる」と心待ちにした。

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