今季限りで監督を退任し、来季は球団取締役シニアディレクターに就任する楽天石井一久監督(50)が12日、「3位はBクラス」発言の真意を語った。
19年に監督代行から監督に就任し、3位に入った平石監督は1シーズン限りで退任した。その流れの中で、当時の石井GMが「3位はBクラス」と発言したと、今なお語られている。
この日、楽天モバイルパークで退任の思いを語った石井監督は、当時の発言の真意を聞かれ、こう答えた。
「僕、彼に直接は言ってはないんですけどね。彼とはそういう話はしてなくて。誤解されてる部分もあるんですけど、選手に向けて話した話でしたね。ラグビーでいえば、ティアなんとかっていうのがあるように、やっぱり僕たちは実際問題、オリックスに何ゲーム差も離されてこの順位にいるわけじゃないですか。その中で、3番目までに入ったからといって、同じグループとして捉えるのか? もっと細分化して、しっかりと、まだまだ、そこには入ったけど、まだまだ足りないという部分でいえば、もっと自分たちをしっかりとそこに甘んじていくことなく、正確に細分化したときに、自分たちはまだ足りてないというところを感じることが大事だって話した話しなんですけど」
平石監督に代わって三木監督となった19年の秋季練習初日、石井GMは選手に向け「3位になれたのか、3位にしかなれなかったのか、みんなもう1度考えてほしい。僕の中では3段階に分けたらBクラス」と訓示している。その時の発言が「3位はBクラス」となり、しかも、平石監督に直接話した、という誤解も出たようだ。
当時の真意を語った石井監督は「僕は別にたたかれる分には何の問題もないんで。そんなことよりも、選手がどう感じてくれるかの方が大事なんで。別にそこは何とも思ってないです」と締めくくった。



